【子宮腺筋症の症状】
月経痛・月経過多・月経過多にともなう貧血が三大症状です。
一般に、子宮腺筋症による月経痛は、内膜症よりも強く、進行とともに痛みが大きくなります。
また、子宮内膜症では、あまりの月経血の量が多くなりませんが、子宮腺筋症では、筋肉の変性によって子宮の収縮が障害されるため、出血量がふえ、月経周期の延長もあります。
腺筋症のほうが、重症化しやすく、月経過多による、貧血症状(息切れ・倦怠感・めまいなど)がでてくる傾向にあります。
子宮が大きくなると、外から、下腹部にしこりが触れ、膀胱や腸などの周囲の臓器や神経を圧迫して、月経時以外にもおなかや腰が痛むようになります。
排尿痛や排便痛、性交痛が生じたり、不妊の原因になる場合もあります。
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