【子宮頸管ポリープの治療】
自覚症状もなく、ポリープの表面もきれいであれば、経過観察で様子をみることもありますが、
自然治癒はほとんどないので、出血がたびたび起こるようであれば切除します。
切除といっても膣から器具を挿入し、ポリープを根元からねじり取るという簡単な処置で痛みもほとんどありません。また。外来で行えます。
切除後は、出血することもありますが、数日でとまります。
また、出血と再発の予防のために、切除後に、電気焼灼、凍結療法、レーザー処理などを行う場合もあります。
また、ごくまれにポリープが悪性の場合もあります。
ポリープの有無は、膣鏡で子宮口をみえばすぐにわかります。
悪性の疑いがある場合は、切除したポリープは、病理組織検査を行い判定します。
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