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子宮付属器炎の症状

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【子宮付属器炎の症状】

急性期突然の40度近い高熱がでて下腹部に激しい痛みを生じます。
その後、嘔吐や不正出血・膿状のおりものが増加してくる場合があります。
さらに炎症のために卵管が腫れてふさがると、卵管内に膿がたまって膿腫ができます。
まれに卵巣に膿がたまって卵巣膿瘍ができることもあります。

慢性化した子宮付属器炎の症状は、卵管た卵巣の周囲の臓器と癒着を起こし、下腹部の鈍痛、腰痛、月経痛、排便痛、排尿痛などが現れます。
膿瘍は水溶性の液に変化して排出されますが、引き続き卵管がつまった状態になるとあらたに水腫が作られることもあります。

子宮付属器炎の炎症の慢性化の癒着は、卵管の通過障害や不妊、子宮外妊娠の原因にもなります。
また、細菌が卵管や卵巣からさらに骨盤内にひろがると腹膜炎を起こす危険もあります。


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