【子宮膣部びらんの治療】
子宮膣部びらんであることが確定し、特に自覚症状が気にならない場合は、治療の必要はありません。
しかし、炎症を繰り返しおこしている場合は、おりものが多くなったり、不正出血を繰り返します。
その場合は、膣を洗浄したり、抗生物質を含む膣剤などを使って治療します。
また、外来で行える処置の中に、びらんそのものを電気メスで焼きとったあと凍らせて切除する場合もあります。
しかし、注意しないといけないのが、子宮頸部の赤くただれた状態は、子宮頸がんの初期症状とよくにています。
そのため、子宮膣部のびらんがある場合は、念のため、子宮がん検診を行います。
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