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子宮筋腫の手術療法

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【子宮筋腫の手術療法】

筋腫核摘出術(きんしゅかくてきしゅつじゅつ)・・・子宮を残して筋腫だけを取り除く手術。
妊娠を希望する女性・年齢が比較的若い女性には可能な限り筋腫核摘出術で対処しますが、この場合は再発の可能性も残ります。


子宮全摘術(しきゅうぜんてきじゅつ)・・・・子宮ごと取り除く手術。
子宮全摘術では、妊娠・出産はできなくなりますが、再発のはありません。
そのため、比較的年齢高く妊娠の希望もない場合には、根治療法として子宮全摘術がすすめられます。


なお、筋腫核摘出術、子宮全摘術ともにおなかに小さな穴をあけ、内視鏡などを差し込んで病巣を
摘出する腹腔鏡手術も行われています。開腹術に比べ、回復までの時間が短などメリットがありますが、高度な技術が必要で適応も限られます。


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