【婦人科の定期検診を受けましょう】
婦人科の病気は、初期に症状が出ないことが多く、症状が現れたときには、病状が進行していることが少なくありません。
しかし、早期に発見、治療すれば治る率が高い病気でもあります。
症状はなくても、早期発見のために1年に1度は定期検診を受けましょう。
子宮がんや乳がん検診は、全国の地方自治体でも実施されています。費用は全額または一部を自治体が補助します。
条件や方法は自治体によってさまざまです。
該当年齢に送られてくる検診通知や広報などをチェックしましょう。
また、会社に勤めている場合には、会社の健保組合が費用補助する場合もありますので利用するのもいいでしょう。
以前までは、子宮頸がんは30歳以降、子宮体ガンは閉経前後の年齢がかかりやすいといわれてきましたが、
子宮頸がんは、性 交渉の低年齢化にともない若年でも発症する傾向が見られています。
心配な人は、かかりつけ医による、子宮頸がん検診を受けましょう。