トップページ > 月経と排卵・月経前症候群> 基礎体温と排卵

スポンサードリンク

基礎体温と排卵

スポンサードリンク

基礎体温と排卵


基礎体温とは、人間が必要最低限のエネルギーしか使っていないときの体温をいいます。
必要最低限とは、眠っているときの体温のことですが、自分で眠っているときの体温測定は難しいので、朝は目覚めてすぐに測った体温
を基礎体温と呼んでいます。
毎日かかさず基礎体温を測り、その値を線でつないだグラフにすると一定の周期で変化しているのがわかります。
GUM06_CL14001.jpg

月経が始まると体温が下がり、約2週間低温期が続きます。
低温期の最終日にさらに体温が下がり(陥落期)そこから体温は上昇し、約2週間高温期が続きます。
次の月経が始まるころに体温は再び下がり低温期にもどります。
体温が最も下がった日に排卵している可能性が高いといわれますが、100%ではなく、前後1~2日に排卵していることもあります。
また、陥落期が起きないことも少なくありません。

このような、体温の変化は、排卵後、プロゲステロン(黄体ホルモン)が脳の温熱中枢を刺激するために起こります。

つまり、体温が二相性になっているということは、卵巣で排卵があり、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロンが分泌されている証拠なのです。

基礎体温を測ることで月経の開始時期や排卵日を予測でき、妊娠したかどうかが分かります。
また、排卵やホルモンの分泌異常があれば基礎体温がいつもと違うラインになることもあり異常の発見にもつながります。

u-heart5.gif月経と排卵・月経前症候群おりもの一覧u-heart5.gif

月経の周期としくみ
月経の症状
女性ホルモン
女性ホルモン種類と役割
基礎体温と排卵
月経前症候群(PMS)とは
月経前症候群(PMS)チェックリスト
月経前症候群(PMS)の原因
月経前症候群と治療
月経前症候群(PMS)と生活リズム
月経前症候群とアロマオイル
月経前症候群(PMS)のお肌トラブル対策
月経前症候群(PMS)の時期を自覚しよう!
月経前症候群(PMS)体調の変化に付き合いましょう
月経前症候群と半身浴
初潮の時期
月経周期が長い
月経周期が短すぎる
月経の周期が何日かずれる
前の月経が終わって3ヶ月たつのに月経がこない
18歳をすぎているのに初潮がこない

おりものTOPへ 
スポンサードリンク