月経
毎月月経がくるということは、卵巣が正常に働いている証拠でもあります。
月経が規則的に来ない場合や妊娠していないのに無月経が続く場合は、
まずは、基礎体温をつけ、婦人科を受診しましょう。
それでは、妊娠・出産の必要条件である月経のしくみをみていきましょう。
月経期間中は、卵巣から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の量
は少なくなり、脳の下垂体からは卵胞刺激ホルモン(FSH)が分泌されます。
次排卵までの間は、FSHの働きによって卵巣の中では、数十個の原始卵胞が発育します。
発育途上の卵胞からはエストロゲンが分泌され、子宮内膜を増殖させます。
卵胞が十分に発育、成熟するとそれを感知した脳下垂体から黄体化ホルモン(LH)が分泌され、この刺激によって卵巣から成熟した卵胞が排出されます。これを排卵といいます。
排卵後、卵子を取り囲んでいた卵胞の細胞は黄体という組織に変化し、エストロゲンに加えてプロゲステロンを分泌するようになります。
これらのホルモンの働きで、子宮内膜は厚くなり、受精卵の着床に備えます。
精卵が着床し、妊娠が成立すれば、黄体は存続してプロゲステロンを分泌し続けますが、妊娠が成立しなければ黄体は退縮して小さくなりホルモンの分泌も減少していきます。
妊娠が成立しなかった場合の黄体の命は約2週間でホルモンの減少とともに子宮内膜ははがれ、
月経血とともに排出されます。
月経の周期は、正常で25~38日。
月によって5~6日の変動はあります。
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