【エストロゲン(卵胞ホルモン)】
卵胞の発育とともに増加し、排卵をピークに一時減少、月経時には減少します。
子宮内膜を増殖させたり、排卵前には子宮頸管の分泌液を増やして精子が子宮の中に入りやすくします。
【プロゲステロン(黄体ホルモン)】
排卵の少し前から増え始め、おもに排卵後に分泌されます。
子宮内膜を受精卵が着床しやすいように変化させ、妊娠の成立を助けます。
精卵が着床して妊娠が成立したら分泌が続き、赤ちゃんが育ちやすい子宮の環境を維持します。
妊娠が成立しなかった場合に、約2週間で分泌は減少し、子宮内膜は月経となって排出されます。
【卵胞刺激ホルモン(FSH)】
卵胞刺激ホルモンは、卵巣に働きかけ、原始卵胞を発育させ、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌を助けます。
【黄体化ホルモン(LH)】
黄体化ホルモンは、排卵直前に急激に分泌され、排卵を促します。
排卵後は卵子を排出した卵胞を黄体化に変化させるようにはたらきます。
卵胞ホルモンと黄体化ホルモンをあわせて「性腺刺激ホルモン」と呼びます。
【プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)】
脳下垂体から分泌され、乳腺組織に作用して乳汁をつくります。
妊娠中に母乳がでないのは、エストロゲンとプロゲステロンが乳汁がでないように、プロラクチンの働きを抑制しているためです。
出産すると血液中のエストロゲンとプロゲステロンが減少し、プロラクチンが優位になり乳汁が分泌されます。
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